共同代表 瀧野です
初めまして!
学生団体Re-Placeの瀧野です。
記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は団体ではなく、僕個人について書かせていただきます。
まずは簡単なプロフィールから
1998年6月9日生まれ 22歳
大阪府出身
桃山学院高等学校→関西外国語大学 中退
趣味 フットサル サッカー 料理 音楽 旅行
小、中はクラブチームでサッカーに夢中で、サッカー選手になるのが夢で
高校時代は音楽、歌を歌うことに夢中で、音楽プロデューサーになることが夢でした。
そんな僕は現在、身近な人の抱えている課題から、社会課題までもを解決するような経営者になることが目標です。
何故このような考えに至ったのかをお話しさせていただきます。
小さなきっかけや理由はたくさんあるのですが、今回は1番大きな転機についてお話しさせていただきます。
2018年6月18日に大阪府北部地震がありました。
僕の通っていた大学は大阪の北部にあり、校舎も被害を受け、1週間近く急遽休みになりました。
そこで暇を持て余した僕は、1人でどこかに旅に出ようと思い、その時1番航空券の安かった長崎県に行くことにしました。
ホテルも観光地も何も調べず、リュック一つで飛行機に乗りました。
夜になり、周辺の安いホテルを調べたところ カサブランカ というゲストハウスを見つけました。
何も考えず電話をし、予約をしてチェックインを済ませました。
そして、チェックイン時に受付の女性から、「スタッフの送別会をお客さんも呼んでみんなでするので、よかったら19時頃に共有スペースに来てください」
と言われ、時間になり、共有スペースを覗いたところ、外国人の方約8名 日本人スタッフ約4名ほどが楽しそうに話している姿が見えました。
その光景を見たときに、臆して部屋に戻ろうかと思いました。
しかし、勇気を出して席に座ったところ、周りの人達が話しかけてくれ、19時に始まったその会は知らない間に深夜の2時になっていました。
ここまで時間が早く過ぎた経験は初めてでした。
その会では、それぞれの過去の話、未来の話をみんなで話しました。
暗い雰囲気ではなく、みんな明るく楽しそうに話していました。
そこには、会社を辞め、裕福とは言えないが、日本中を回って生活をしている男性がいたり、夢のために他言語を勉強している方がいたり、日本で仕事をしたい外国人の方がいました。
そして、そこにはそれらを否定する人はいなく、言葉では表せない程の居心地の良さがありました。
僕は当時、今より格段に人生経験不足で、考えも足りていなく、お金を稼いで、裕福な生活をしている人が勝ち組なんだという浅はかな考えがありました。
しかし、何にも縛られず、したいことを一生懸命して、幸せに生きている人たちを見て、考えが改まりました。
それと同時に、このような、
「人の人生を否定する人がいなく、いつでもここに行けば誰かが待っている」
と思えるような空間を作りたいと思うようになりました。
サードプレイス と言われているような空間です。
多くの人は、家と学校 もしくは、家と職場の2つの居場所を持っていると思います。
しかしながら、それらは想像以上に脆く、いつ居場所として機能しなくなるかわかりません。
どちらか片方、もしくは両方を居場所と思えなくなると、精神の平穏は保てなくなります。
その結果自ら命を断つ人も生まれてしまいます。
そういった人を減らし、心の平穏を保つ機能を持つサードプレイスを作りたいと思っています。
それがゲストハウスなのか、学生団体なのか、ネット上のコミュニティなのか、サークルのようなものなのか
正解はないと思います。
いつでもそこに行けば誰かが歓迎してくれ、自己開示、自己実現ができて、心の拠り所の1つとなれるような場所
長崎のゲストハウスで過ごした時間は、そういった場所を作りたいと思わせてくれました。
長崎での経験や、その他転機が重なり、起業することを決め、大学も自分には無駄だと思い、親を説得し、自主退学しました。
現在は、事業アイデアをブラッシュアップさせ、高校からの友達であり、信頼できる仲間と事業を進めています。
年内に法人を設立する予定です。
僕は人々のサードプレイスとなるような場所を、学生団体運営、会社経営を通して作りたいと思っています。
長々と書きましたが、
これが僕の転機の1つになった出来事です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
これから、他のメンバーことや、学生団体を作った理由なども書いていきたいと思います!
目を通していただけたら嬉しいです!
0コメント